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師走~冬至にまつわるお話♪~

2021.12.9

今年も残りわずかとなりましたね。気温もぐっと下がり寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

体調を崩しやすい季節も、柚子湯で温まり乗り切りましょう!という事で、今回は日本の伝統【冬至】について少しお話します♪

 

冬至とは毎年12月22日にあたる日で、1年で最も夜が長く昼が短い日とされています。

別名『一陽来復』と呼ばれ、太陽の力が一番弱まった12月22日を境に、太陽が生まれ変り再び力が甦ってくると信じられています。

『冬至の日に「ん」の付く物を食べると運が付く』という言われもあり、その中でも『南瓜(かぼちゃ)』は縁起がいい上に保存もしやすいことから、冬至には欠かせない代表的な食材になっています。

 

 

冬至といえばもう一つ思い浮かぶのが『柚子湯』。柚子湯は冬至の日に行う禊(みそぎ)の風習です。

柚子独特の強い香りで邪気を払い、運を呼び込む前に体を清めるという意味があるそうです。

その他にも、血行を促進して冷え性の緩和をしたり、身体を温めて風邪を予防したりと健康面にも効果絶大です♪

また、柚子の皮に含まれる成分により美肌効果も期待できるとか・・・♪

日本の伝統的な文化である冬至。

意味や由来を思い浮かべながらゆっくりとお湯に浸かり、寒い冬を健康に乗り切りましょう!!